その理由の一つがプロのカナルディエの資格「メートル・カナルディエ」です。この伝統料理は厨房のシェフの仕事とホールのサービス担当、メートルドテルのゲリドンサービスが共に必要です。料理・サービス相互の絶妙なコラボレーションによって、お客様に美味しい料理を提供できます。ですからシェフもメートルドテルも共に、厳しい実技審査を経て「メートル・カナルディエ」の資格を取得できるのです。そして、彼らの技能を称賛し、この伝統の郷土料理を楽しむ人たちも又「ジャンティ・カナルディエ」としてこの活動を支えています。
日本支部は大沢晴美がルーアンのゲレ会長の認可を得て、1993年1月にフランス料理文化センター(FFCC)を事務局としてスタートしました。(写真) 現在の日本支部長は大沢晴美(FFCC親善大使/APGF会長)、会員数は49名で、ルーアン風仔鴨料理のデモンストレーションや賞味会、メートル・カナルディエ認定のための講習会などの活動を行っています。
カナルディエ協会日本支部HPを開設いたしました。
今後の活動など、みなさまにお知らせすると共に、会の活動をさらに充実させてまります。
今後ともよろしくお願いいたします。
コロナの影響で長らく延期となっていた、「ルーアン風仔鴨料理講習会 & メートル・カナルディエ認定試験」を開催いたしました。
サービス5名、料理人2名のご参加をいただき、3名の方が合格されました。
今後、メートルカナルディエとして会の活動の場でご活躍いただきます。
【合格者】
・岩佐 貴明 ラ・ターブル ド ジョエル・ロブション
・田中 優二 株式会社dhp都市開発
・武田 明憲 株式会社円居
カナルディエ協会日本支部事務局を移転いたしました。
【カナルディエ協会日本支部】
住所:〒113-0033 東京都文京区本郷6-16-4 フォーレスト本郷 ルヴェ ソン ヴェール内
電話:03-5805‐1711(株式会社円居内)
FAX:03-5840‐9201
E-mail:canardiers@madoi-co.com
メートル・カナルディエになる為には、厳しい認定試験に合格するだけの熟練した技が必要です。その為にこれから認定試験を受けようとする方のために講習会を開催しています。
認定試験を受けるためには必ず料理講習会を受講して頂く必要があります。
この試験をパスした人だけがメートル・カナルディエとして認定されます。
サービスマンとしての資格は鴨を切り分け、ソースを作り、盛り付けてお客様に提供するまでの過程は勿論、エレガンスさを求められるその所作や知識も含めて審査されます。
料理人としての資格は、鴨の下処理、ブリデ、ロティからソース作り、ガルニチュールに至るまで、厨房で行うべき全ての仕事を審査されます。
この認定試験は年に1回~2回行われています。
カナルディエ協会日本支部では、この素晴らしい料理を、一般の方々にも楽しんでいただけるよう、カヌトン・ルアネーズ(仔鴨のルーアン風)をメインにした賞味会を定期的に開催しています。
ホームページ上でイベントの告知を行って参りますので、気軽にお申し込みください。